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ベルギーの税率と、ベルナールアルノー氏のベルギー国籍取得


個人的な評価:
何をいまさら・・・というニュースが流れました。
世界有数の富豪ベルナールアルノー氏がベルギー国籍を取得申請、その目的は税避行ではないか?!というもの。

フランスのオランド大統領が今年の選挙運動で掲げた主要公約の1つに「年収100万ユーロを超える個人所得に対する75%の税率適用」というものがありますが、これが氏の国籍取得の動機ではないか?と勝手に予想しています。

ベルギーの法人実効税率は33.99%、対してフランスの基本実効税率は33.33%。
ほとんど同じです(わずかにベルギーのほうが高い)。

個人税率は、ベルギーが課税所得に応じて25~50%の5段階の累進課税。
フランスでは最高税率41%。

現段階では、ベルギーのほうが法人税も、個人所得税も不利・・・ということですが、上段の新税率がフランスで採用されれば、41%から一気に75%になるので、当然安いほうへ国籍を変更したくなるのは誰でも同じでしょう。

しかし、気になるのは何故ベルギーなのか?という疑問、たとえばルクセンブルクはEU圏で最も税率が安く、フランスからも近い。

さらに言うなら、富裕層は以前から「パーペチュアル・トラベラー(3カ国以上の国籍を取得し、1年の間どの国にも半年以下の滞在期間となるようにして税金免除を計る)」という抜け道を使っているし、アルノー氏だってこれくらいの事は考えていただろう。

それでもフランスに税金を今までしっかり納税していたということは、愛国心がなせる業だと思うし、国家への敬意もあったと思う。
その氏がついにフランスを見限ったという事のほうがインパクトが大きい。

リスクを背負い、果敢に挑み、努力を惜しまず働く人から高い税金を取る。
日本も同様ですが、そんな国を見限るのは当然だと思う。

氏があえてタックスヘイブンのルクセンブルクではなく、ベルギーの国籍取得を申請したのか?
それは「税金を払いたくないわけではない、フェアな税率にして欲しい」という意思表示ではないか・・・と思うのです。
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