下顎骨切り術を受けてみた

下顎骨切り術

Eラインに近づくために、下顎骨切り術を受けてみました

横顔のシルエットで美しいと感じるのはEラインがあるか無いか。
これは、鼻先と唇、下顎のラインが一直線で結ばれている事を意味している。
私の場合には、上あごが前に出ていて、下顎が後ろに引っ込み気味という特殊な形なので、上あごを後ろに引き込む「Le FortⅠ型骨切り術」と「下顎前突」を行うのが理想的なのでしょうけど、術後は歯並びの矯正も行わなければならないため、長い時間が必要になるらしいです。
なので、とりあえずEラインに近づける最もシンプルな下顎のみを前に突き出す施術を受けてみた。



カウンセリングでの感想

今回の治療を行う前にいくつかのクリニックでカウンセリングを受けてみた。
超が付くほど有名で誰もが知っているクリニックから、アゴ専門の医院まで合計6医院。
しかし、6医院中4医院はアゴプロテーゼのみを勧め、残り2医院は骨切りを推奨。
2医院の1つは専門医の資格を持っていないのが引っ掛った。
で、最終的に決めた医院は、私の口の特徴をきちんと見てくれ「あなたの場合、アゴの皮膚が短いので口を閉じるのに筋肉を使って引っ張っている状態、なのでこの状態でプロテーゼを入れるとさらに皮膚が短くなり、常に口がポカーンと空いている状態になる」という、なんとも的を得た、私の特徴を捉えたカウンセリングだった。
さらに美容外科専門医と形成外科専門医の資格をダブルで持っているのも決め手となったわけです。



治療までの流れ

まず顎のレントゲンと3Dスキャン写真データを撮影します。
これはほとんどの美容外科医院では用意していないCTスキャンを使うので、紹介状を書いてもらい慶応大学病院で撮影。
データロムを受け取りクリニックへ郵送、その1週間後に医院へ術前診察と最終的な注意事項を伺いに行きました。
手術は15時にスタートすることになっていたので、前日の21までには食事を済ませ、その後は水分も可能な限り摂らないようにすること(200ml程度なら可能とのことでした)。
まじめは私は無論、絶飲食で挑みましたよ。
そしていよいよ15時、クリニックへ到着です。


下あご骨切り術を受けるためクリニックへ到着
クリニック内のロビーで待機中
名前が呼ばれ着替え室へ

 待合室から更衣室へ

手術室へ入り全身麻酔開始

当日も緊張することはなく、21時以降の飲食はしていない旨を伝え、手術用のガウンに着替え。
ネオステリン・グリーンで口内洗浄をして手術室へ向かう。
完全無菌室の手術室で塵ひとつ無い空間。
カメラはクリニックにお願いし、事前に除菌してもらいました。


ネオステリン・グリーンでうがいをして口内洗浄

顎の治療は全身麻酔が必要。そのため点滴を開始し、有る程度時間が経ったら静脈へ麻酔を導入。
この時に少し沁みる刺激が走ります。
私はどちらかと言うと麻酔が効きやすいタイプらしく、この後数分で意識が無くなりました。


点滴と全身麻酔を開始する



いよいよ治療開始となります

もちろんこの時点で私は意識は無いので、あくまでも写真を見ての感想となります。
今回の治療は、オトガイ神経下の骨を削り前にずらす施術。そのため口の中をざっくり切ります。
写真はかなり痛そうではありますが、術後の痛みなどは全くありません。


いよいよ口の中の切開開始
下あご骨切り術がスタート

実際の骨切術治療内容を動画でUPしました。
この後、クリニックで2時間ほど休憩し、自宅へ帰宅しました。



術後の直後~3日程度

自宅に帰宅したのが21時。
痛みは全くないのですが、やはり出血と腫れはどうしても避けては通れないですね。
事前にクリニックから頂いた顎の固定バンドをこれから1週間にわたって就寝時に装着します。
このバンドは、腫れと出血を防ぐためのもので、かなり顎をグイッと上に持ち上げる感じです。

食事は翌日から可能ですが、残渣(食べかす)が少ないものを選ばないといけない。これは何故かというとブラッシング出来ないからです。
まだ傷口が完全にふさがっていない状態で歯ブラシの毛先などが傷口などに当たると衛生的にも良くないと言うわけ。
残渣が少ない食べ物って難しいんですよ。


残渣が無いとなると、ドリンク系になるのだが・・・ 食後必ずこれを使ってうがいをする。ネオステリン・グリーン

例えば豆腐とかって残渣少なそうな印象ですが、全然だめでした、逆に残渣残りまくり。
ご飯などのでんぷん質も糖度が高いので、ブラッシング出来ないことを考えると齲蝕(虫歯)が心配。
うがいで食べカスが取り除けるとなると、ヨーグルトやスムージーは当たり前として、魚のお刺身なども案外よかったかも。

ちなみにヘアバンドが写真左、それを装着し、帽子とマスクで隠してお出かけするとなると右のようになります。


顎の治療後に装着するフェイスバンド フェイスバンドをしていても、帽子とマスクで案外ごまかせる

出血は2日目には無くなりました。
腫れはまだ残るけれど、これも1週間以内にはひくようです。



術後から1週間後の経過

出血は完全に止まり腫れもかなり引きました。
ただ、ヘアバンド装着時のみに少しだけ出血する時がありますが、心配はありません、すぐ止まります。
ちなみに1週間近くになると外見的な腫れはほとんどなくなりますので、顎を隠すようなマスク無しでも外出できますし、シャワーもジムも問題無く行けています。
ただ、安全のためトレッドミル(ランニングマシン)などはせず、顔が動かないような運動に限って行っています。

治療前までは食後に電動歯ブラシを使っていましたが、振動が傷口に響き、わずかに出血します。
そのため通常のハブラシで丁寧に意識してブラッシングする方法にしてみます。
ブラッシング後はネオステリン・グリーンでうがいをするのは念のため続けています。



術後から1ヶ月後の経過

通常の生活に戻ります。
ジムでの運動も問題なく行え、食事も制限がなくなりますが、顎のしびれは以前残ります。
丁度麻酔を打った後のように、触っても感覚が鈍く、少しビリビリする感じ。
これは個人差があるようですが、1ヶ月~3ヵ月で戻るようです。
鏡を見ても違和感はなく、腫れも全くありません。
顎を出した関係でシャープな顔立ちになり、個人的には大満足な施術となりました。

骨切り術への取材ご協力美容外科

慶友形成クリニック

蘇 雅宏
医院のページ
※女性の専門医による手術も可能です
[資格]
日本美容外科学会専門医
日本形成外科学会専門医
慶應義塾大学医学部形成外科非常勤講師
日本レーザー医学会認定専門医


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